従来のユーザーテストは、テストルーム(会場)にユーザーに来てもらってインタビューする形式が一般的ですが、リモートユーザーテストは「ユーザーが自宅で1人で」行う調査です。
場所や日程の調整が不要なため、ローコストかつスピーディに実施できます。また、自宅で1人で行うため「本音」が見えやすいことも特長です。
リモートユーザーテストを行なうと、アクセス解析などの定量データでは分からない「具体的な課題」を発見することができます。UI/UXの専門家ですら分からないような業界固有の本質的な課題を、ユーザーテストを使えば誰でも簡単に把握することができます。
リモートユーザーテストを行なうことで、アクセス解析などの定量データでは分からない「具体的な課題」を発見できます。
最近、「UXデザイナー」という職業が徐々に広がりつつあり、「専門家の経験(ヒューリスティック)」による課題出しを求められる機会が増えていますが、これらの経験から指摘できるのはあくまでも「UI・表面的な課題」であり、業界・サービス内容に固有の課題を見つけることは通常困難です。当然ながら、フリマアプリに求められるコンテンツと、脱毛サロンのWebサイトで求められるコンテンツは異なります。
ユーザーテストで、「その業界・サービスの実際のユーザー」の視点で見ることで、専門家ですら分からない本質的な課題を、誰でも容易に把握することができます。詳しくは下記の参考記事をご覧ください。
Googleアナリティクスでできること、できないこと~なぜ解析が改善に繋がらないか?
企画立案・提案~課題把握~改善アイデアの検証~運用でのPDCAの材料など、Webマーケティングの全てのフェーズで活用されています。
従来ユーザーテストは「準備・人集め・進行・分析が大変」として割けられがちなプロセスでしたが、実は他のWebマーケティングツールと比べるとシステム的には何の負荷なくでき、非常に手軽なものです。
「リモートユーザーテスト」により、準備・人集め・進行・分析の4つの手間をなくすことで、極めて手軽な課題だしツールの1つとして活用頂けます。